はやひ研究所

haya"hi" Music Lab

「わざと〜しなかった」と「わざと〜したわけじゃない」

英語だとすんなりとこの違いが理解できない。

I deliberately did not open your mail.

わざとメールを開けなかった 

知らないフリをしたかったので「あえて」メールを開けなかった。というニュアンスを伝えたい時にはこっち(上記)の方だね。

I did not open your mail deliberately.

わざとメールを開けたわけじゃない

奥さんに来た手紙を、(僕にきた手紙だと思って)開けちゃったときだね。

 

個人的には日本語も含めて、副詞の位置を工夫するのが「ニュアンス」の違いを端的にあらわすことだとわかっているんだけど、やっぱり難しいよね。いろいろ参考書で上の例を考えていたら、まったく同じ例文を下記の参考書で見つけました。参考にしてみてくださいね。でも取り扱っているチャプターは「否定」だった。なるほど"not"の位置が大切なんだね。