はやひ研究所

haya"hi" Music Lab

もうひとつの武満徹

昨日、浜松のヤマハに楽譜を買いにいった時のことです。店内に心地よいジャズが流れ出しました。二曲目にさしかかったとき「タケミツだ!」と気がつきました。 すぐに店員の方に「今流れているのは何ですか?多分、武満徹だと思うのですが。」と伺いや数分後、店内からCDを探し出し「コレです。」と。 嗚呼、やっぱり武満ではないか。家に帰ってすべての曲を聴いたのですが、文句なしにいいです。良い意味でクラシック特有のキレイさがなく、ジャズらしく全体が少しくすんだ音色でいい感じです(昭和30-40年代の録音って感じがします)。絶対にタケミツ好きはこの一枚は持っておくべきでしょう。 さて僕が「タケミツ」だと確信した曲は僕が好きな映画「他人の顔」の中で流れる(前田美波里も歌っている)「ワルツ」です。ドイツワルツらしいところがお気に入りで、僕も以前(版権を持っている)ショットにマリンバ合奏への編曲許可をお願いしましたが、快く断られました(残念)。 ★★★★☆ ">