はやひ研究所

haya"hi" Music Lab

アンコンねた②暗譜

某打楽器関連のBLOGの発言のなかで「暗譜」のことについて書かれていました。

はやひはあんまり暗譜が得意ではないし、あまり賛成もしておりません。しかしながら打楽器いという大きな楽器を操る性質上「暗譜」せざるを得ない場合があるのはしょうがないと思っています。

でも年をとっていくと「暗譜」がだんだん出来なくなってくるのは確かです。たぶんそれは「練習量」に比例してるのも確かです。

ここ数年あることに気がつきました。中学生や高校生にアンコンの時期に楽譜を渡すと、ほぼ100%の場合で彼ら/彼女らは「暗譜」して次のレッスンに挑んできます。それはたとえ僕の新曲だろうと、僕特有の難しい譜割りの曲だろうが・・・です。おそらくレッスンを無駄にしないためなのか、(時間的に)しっかりと事前に練習を積んでいるからです。

自分の曲を真剣に練習してくれ、しかも「暗譜」までしてくれて内心とってもうれしいのですが、唯一「不都合」なことが起こります。それはあまりにも多くの練習を、曲全体の流れが決まる前にしているため、例えばマレット番号を変えるとか、手順をかえようにも肉体がそれを許すことが出来ないのです。いままでに掛かった時間以上に修正の時間が掛かってしまうことです。

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