夏が終わる・・・
ひとそれぞれに夏の終わり方があります。社会人になってからは「夏休み」というイベントがなくなったせいかはっきりと夏が「終わった」という達成感(?)の感覚が鈍くなったような気がします。
ときどきこのBlogでも登場するある中学校は先日「夏」が終わりました。彼ら/彼女らの夏は結果として目標値を達成することができなかったのですが、この夏には、はっきりとした「目標」があってそこに向かうという、人生において幾度となく繰り返されるプロセスをこの夏子供達は体験することができました。実は彼ら/彼女らの夏は「吹奏楽コンクール」というかたちで終わりました、まあいろいろと賛否両論のある「吹奏楽コンクール」ですが、ぼくはひと夏の充実感を求めるためにもこの「吹奏楽コンクール」は大好きなイベントのひとつです。
音楽上の訓練もさることながら、自分達をとりまく人たちの「支え」、とりわけ親御さんのそれには絶大なものがあります。先日ここにも書きましたが、いつかこのことに気がつく日が来ると思います(すぐにはわからなくても良くて、何年かあとに気がつくことによってその感謝の気持ちは倍増することでしょう)。
今日はとっても感動的な「夏の最後」でした。
追伸。この感動を共有化するためにも「夜の部活」お待ちしております。