訃報 A・リード氏逝去①
遅まきながら僕の「吹奏楽人生」の大きな存在であった大先生「アルフレッド・リード」の訃報にたいして心からお悔やみ申し上げます。先生!安らかにお眠りください。
かくも僕にとっての氏へ出会いは中学2年「アルメニアンダンスPart1」にさかのぼります。あの曲のかっこよさはかなり衝撃的でなんども淀川工業高校のコンクールの演奏でこの曲を聴いたものです。しかしながら聴くのとやるのとではえらい違いがあって、あの変拍子を取るのに非常に苦労した記憶がいまでもよみがえります。このほかにも
アルメニアンダンス全曲
春の猟犬
音楽祭のプレリュード
小組曲
第1-3組曲
ロシアンクリスマス
オセロ
イン・メモリアム
と記憶にあるのだけでもこれだけの曲を僕は演奏することができました。一人の作曲家でこれだけの曲をレパートリーとして取り上げれる人もなかなかいないのではないかと思います。それほど吹奏楽の中で偉大な存在だということでしょう。今となってはリード先生の指揮のもとで演奏できたことに感謝しております(山うずらの歌のテンポが異様に遅かったのが印象的です・・・っていうか僕達のテンポが速すぎたのでしょう)。
本当にありがとうございました。